WindowsOS、Internet Explorerのサポート期限いろいろ
こんにちはTTです。いよいよ2017年度に突入しました。
WEBの世界では昨年の1月13日に古いWindowsOSのサポートが終了し、大方の古いブラウザにようやくサヨナラをすることが出来ました。
さらに、今年4月12日にはWindows vistaのサポートも終了。
せっかくなので別れを惜しんで、パッと見てわかりやすい、WindowsOSとブラウザのサポート期限をまとめてみました。
■Windows vista
2007年1月30日リリース、”Vista” の名称はイタリア語・スペイン語・英語で「眺望」
・IE7~IE9が使用できる
・IE7/IE8は2016年1月13日にサポート終了
・Windows vista自体は2017年4月12日まで延長サポート
■Windows7
2009年10月22日リリース、”7″は社内開発コードネームだったものが、そのまま製品版の名称として採用。
2016年10月現在の時点における世界のOSシェアに関してはWindows7が首位。
・IE8~IE11が使用できる
・IE8~IE10は2016年1月13日にサポート終了
・windows7自体は2020年1月15日まで延長サポート
■Windows8
2012年10月26日リリース
・Windows8自体は2016年1月13日にサポート終了
・サポートを延長するにはWindows8.1にアップグレードが必要
・Windows8.1にアップグレードするとIE11にアップグレードされる
■Windows8.1
2013年10月18日提供開始。
・IE11がプレインストール
・2023年1月11日までサポート
■Windows10
2015年7月29日提供開始
・IE11とEdgeがプレインストール
・Windows10自体のサポートは2025年10月15日まで
■Windows Server 2008
2008年2月27日に米国で提供開始。同年4月15日に日本で提供開始。
・IE7~IE9が使用できる
・IE7/IE8は2016年1月13日にサポート終了
・Windows Server 2008自体のサポートは2020年1月15日まで
■Windows Server 2008 R2
Windows Server 2008 の後継。
2009年9月1日ボリュームライセンス提供。同年10月22日よりパッケージ販売。
・IE8~IE11が使用できる
・IE8~IE10は2016年1月13日にサポート終了
・Windows Server 2008 R2自体のサポートは2020年1月15日まで
■Windows Server 2012
Windows Server 2008 R2 の後継。
2012年9月5日リリース。
・IE10が使用できる
・windows Server2012自体のサポートは2023年1月11日まで
■Windows Server 2012 R2
2013年10月17日リリース。
・IE11が使用できる
・windows Server 2012 R2自体のサポートは2023年1月11日まで
まとめ
・IE8~IE10までのサポートは2016年1月13日で終了し、以後はセキュリティパッチが(無償では)提供されない。
・唯一しぶとく生き残っていた、Windows vistaのIE9も2017年4月12日で終了。
他
IE8が捨てきれないシステムを構築している場合は、IE11に搭載されている「エンタープライズモード」を活用するとIE8の環境をエミュレーションできる。