C#とSQL-Serverとの連携にオススメ!「blancoFramework」
こんにちは、SO部の のっちです。
開発管理を主軸に、たまに製造やテスト、運用など広範囲に活動しています。
最近年齢とともに体力が下降気味です・・・。
現場でのメイン言語はC#で、スリーエス入社後に習得しました。
それまではVB(VB6.0もしくはVBA)主体の開発ひよっこ。
当時、「今回のプロジェクトからC#導入開発スタートします」のニュースに衝撃が走りました(大袈裟)。
Cは学生時代の授業で軽くやった程度でしたので、新しい情報ばかりで最初はチンプンカンプン。
開発アプリは複数あり、そのほとんどがSQL-Serverとの接続→更新もしくはファイル生成(旧VBアプリからアップグレード含む)。
環境構築や開発フローなどのレクチャーを経て、まずはお手本となるアプリを参考にして製造に着手しました。
やはり本や説明などを受けるよりも、実際動いているものを参考にするのが一番勉強になります。
C#とSQL-Serverとの連携に「blancoFramework」
データベースとの接続は、VBの場合は主にADOを使ってサクッとお手軽(実際にはいろんな手順がありますが、何となくイメージ的に・・・)ですが、C#では「blanco Framework」を使うことになりました。
「blanco Framework」とは、オープンソースの Java, C#.NET, JavaScript, VB.NET, PHP, Ruby, Python 言語用開発フレームワークです。
公式ページ:http://www.igapyon.jp/blanco/blanco.ja.html
これの利点は、
- SQL使うのに有益!
- 導入は簡単!
- 適用も簡単!
Ecripseのプラグインとして使用可能な便利ツールです。
Excelベースの定義書にSQL文などを記載してEcripse上でDB接続実行させると、SELECT/UPDATE/INSERTなどのGET・SETできるクラス、RowクラスやExceptionなど、一から作るのが面倒なものをすべて自動で作ってくれるスグレモノ。
これで工数がかなり削減されました。
残念ながら2014年くらいでblanco Frameworkの開発自体がストップしているのか、情報は古いものが多いのですが、現在も活用しています。
C#開発自体は自分が予想していたよりもVBに近い部分もあり、コツを掴むと割とスムーズに覚えられました。
細かい仕様などは、詳しいサイトがたくさんあるので割愛します。
覚える言語が増えてくると、if文だったりSwitch/Selectだったり、言語ルールがごっちゃになって入力一発目にエラーになりがちというあるあるが発生しますね。