コラム

iPhone7に機種変更してみた

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こんにちは。高橋です。
前回のブログの時点で1ヶ月以上先の入荷待ちとなっていた私のiPhone7ですが、思いのほか早く、2週間程度で入荷の連絡が来ました。
取り置きが一週間との事なので早速docomoショップへゴー!
・・・と、その前にやるべき事があります。トランキーロ!あっっせんなよ!です。
 
今回購入するiPhone7(32GB)、定価は82,296円もする代物ですが、月々サポートとやらで実質負担金はたったの26,658円。
しかも今回、2年半も使ったiPhone5Sを22,000円もの高値(2016年10月時点)で下取りしてくれるとの事。さらに家族同時購入割引やら何やらあって、実質負担額はタダどころかマイナス。機種変して月々の支払いも安くなっちゃうわけです。
ただしこの下取り制度、新端末と引き換えにデータをクリアした旧端末をその場で渡さないといけません。つまりショップに受け取りに行く前に完全にバックアップを取っておかないといけないのです。
 
バックアップは例によってPCのiTunesに取りますが、iPhone7を買って帰ってきて、バックアップ戻しをやった後、アプリが消えちゃったとか、データが消えちゃったとかは極力防ぎたい。となると、知りたくなるのがバックアップでどこまで復元できるのかですよね。隅々まで調べたわけではありませんが、自分にとって重要なのは以下の3点でした。
 

  1. 今使っているアプリは全て移行できそう。課金済みのものもどうやらそのまま使えそう。
  2. 過去のメールはショートメールもドコモメールも、本体に保存しているわけではないので、移行は不要。アカウントの設定をちゃんとやれば新端末からも見られる。
    (今回はじめて知りました)
  3. LINEについてはアカウント(友達、グループなど)は引き継げるが、旧端末からの操作が必要。また、過去のトーク履歴はLINEの機能でiCloudにバックアップして移行する事が可能。

 
今回最もややこしく、結果失敗したのは3のLINE絡みでした。
 

今回やった手順(悪い例)

  1. iTunesでPCにバックアップ。
  2. LINEのトークのバックアップで「今すぐバックアップ」。
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  3. LINEのアカウント引継ぎ設定で「アカウントを引き継ぐ」をON。
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    同時にカウントダウンが始まり、24時間以内に新端末でログインする必要がある旨が表示される。

  4. docomoショップへGO!
  5. 待ち時間が1時間、手続きに2時間くらいかかり、その間もバンバンLINEが更新される。
    いよいよ旧端末を引き渡すフェーズに突入したため、ここで最後のトークバックアップを実施。データをクリアして引き渡す。
  6. 無事iPhone7を受け取り、iTunesからバックアップを復元する。
  7. LINEを起動してログイン。
    友達、グループは無事表示される。
  8. iCloudからトーク履歴を復元、はいダメーーーー!!

 

ここまで全てネットで調べた手順どおりにやったつもりだったのですが、なぜかトーク履歴の復元だけがうまくいきません。更に調べると同じ症例が見つかりました。そしてありがたい事に、復旧の方法も丁寧に書かれていました。
 

●症例
 「アカウントを引き継ぐ」をONにしたままトーク履歴をバックアップすると復元できない。
 
●復旧方法
 旧端末で「アカウントを引き継ぐ」がOFFの状態でトーク履歴をバックアップし直す。

 
はいムリーーーー!!
 
というわけで、自分の場合はデータクリア直前に、ほんの2~3行のしょーもない会話をバックアップしようとしたがために、それまでの膨大なしょーもないトーク履歴を失う事となりました。というわけで教訓。
 

  1. LINEのトーク履歴のバックアップは、「アカウントを引き継ぐ」がOFFの状態で!
     というか、「アカウントを引き継ぐ」はデータ消去の寸前にやるべし!
  2. どうでもいいトークは消えても諦めるべし!
     トーク履歴が消えると複数メンバーを集めて会話していた履歴もごっそり消えてしまうので、大事な仲間はグループを作っておいた方がいいと思います。

ちなみに下取りしたiPhone5Sを何に使うのかdocomoショップの店員さんに聞いてみたところ、故障や破損した端末の修理や交換のために使うんだそうです。エコですね。