コラム

ボートレース研修に行ってきた

6月にグループ企業となり、経営陣が一新したスリーエスですが、近場でSGレースが開催されるということで、ボートレース未経験の新役員の方々を、研修と称して戸田SGボートレースダービーにお連れしました。

1.ルール説明とレース観戦
7R~12Rの全6レースについて、ボートレースのルールやレース展開などをレクチャーし、現地レース観戦を実施。初めて見るボートレースに熱くなって頂きました。
しかし、戸田は全国随一のインコース不利の水面にもかかわらず、、当日はイン逃げのオンパレード。中穴が魅力の戸田の水面の良さが出ていなかったのが悔やまれます。

橋の上から戸田の全体を見学

2.場内施設案内
フードコート、イベントホール、有名選手の記念ブース、ゲームコーナー、子供向け屋内施設、ボートレースグッズ売り場等を案内しました。
単なる舟券だけの「公営競技場」ではなく、家族みんなで1日中遊べる様なアミューズメント施設としての施設作りが行われているという部分を見て頂きました。

イベントホール
Kiryu’s Museum(地元埼玉支部の桐生順平選手を称えるブース)
モーヴィ(子供が体を動かして遊べる施設)

3.観戦を終えての感想
 研修を終えて、役員の方に以下の感想を頂きました。
 
・音が思ったより静かだった。
 ボートレースは2ストロークのエンジンで音が大きいというイメージであったそうですが、昨今は音に配慮した構造や、事故防止の観点から出力を抑えた造りとなっており、思った程の音ではなかったとのことでした。しかし、レースの迫力は充分に感じられたとのことです。

・ルールがしっかりとしており、スポーツとしての競技性を感じた。
 昔のボートレースはぶっつけ本番で他艇に激しくぶつける、まさに「水上の格闘技」という代名詞にふさわしいガチンコレースでしたが、昨今はレース前にスタート展示や展示航走でしっかりと見せ、他艇との接触は厳しく反則とするルール作りが徹底されており、スポーツとして見られる様になっていると感じられたそうです。