コラム

仕事中に何飲む?仕事効率アップのトリビア!


システムオペレーション部のいわもりです。
 
普段仕事中には何を飲みますか?
その時々で飲みたいものを買う人や、同じものにこだわる人、様々だと思います。
 
私は間食が多いため、飲み物ではなるべくコーヒーや無糖炭酸水など、糖分を抑えたものを選ぶことが多いです。
 
今回は、普段何気なく飲むものにどのような効能があるのか、紹介していきます。
 

1.コーヒー


オフィスではコーヒー!という人は、特に多いのではないでしょうか。
眠気覚ましやリフレッシュのために飲む方が多いかと思います。
コーヒーといえばカフェインですが、以下のような効能があると言われています。
 

  • 覚醒作用
  • 眠気覚ましの効果がありますね。
     

  • 鎮痛作用
  • 頭痛薬やかぜ薬の成分を見ると確かに入ってることが多いです。
     

  • 基礎代謝を高める
  • 脂肪燃焼を促進してくれます。運動不足は社会人の敵のひとつですね。

 
他にもコーヒーには癌のリスクを下げる、香りにはリラックス効果がある、など様々な効能が期待されていますが、個人差も大きいようです
実際私はコーヒーを飲んでも眠気が覚めるとはあまり感じられないです。
 
デメリットもありますね。
カフェインの効果の持続時間は、文献によって値は異なりますが4~6時間であったり、8~14時間と記載されているものもありました。
 
不眠の原因になって、また次の日コーヒーで眠気覚まし・・・なんて悪循環も・・・。
他には利尿作用(メリットでもありますが)、依存性がある、などよい面ばかりではないので、上手に生活に取り入れたい飲み物です。
ちなみに喫煙者の方は覚醒作用の持続時間が短いという説もあるみたいです。
 

2.紅茶


代表的な成分は、コーヒーと同様カフェインであり、期待できる効能もよく似ていますが、大きな違いを挙げると紅茶には「テアニン」が含まれています。
お茶に含まれるうまみ成分のひとつですが、カフェインと同時に摂取することで、より集中力が高まるという実験結果が得られているそうです。
また、コップ一杯に含まれるカフェインの量はコーヒーより少ないため、持続時間にも差が出ることになりますね。
 
紅茶は種類によって全く香りが異なるので、自分に合った紅茶を探すのも楽しみ方のひとつですよね。
 

3.水


無味無臭のため気分のリフレッシュには向きませんが、余計な糖分やカフェインを摂取しないため
一番安心して飲める飲み物かもしれませんね。
 
人は1日1.0~1.5Lほどの水分を摂るとよいと言われていますが、ジュースでそんなに飲んでしまったらあっという間にカロリーオーバーしてしまいますよね。
 
水分補給自体はどんな飲み物でも身体に必要なことですが、摂取の方法のひとつとして取り入れたいですね。
仕事中も内服薬を常用している人は、他の飲み物と飲んでしまうと効果を無駄に強めてしまったり、逆に弱めてしまうことがあるため、薬を飲んだ前後もできれば水を飲むように心がけましょう。
 

4.炭酸水


こちらも水と同様、糖分・カフェインは含みませんのでグビグビ飲めます。
炭酸には代謝の向上や満腹感を得られる、胃を刺激して消化を促進するなど、水より優れた面があります。
 
酸性のため飲み過ぎると逆に代謝が悪くなる、歯のエナメル質を溶かしてしまうといったデメリットもありますが・・・。
 
私はコーラが大好きなのですが、お腹が気になるようになってきてしまったので、炭酸水に置き換えて、炭酸への欲求を満たしています。
 

5.スポーツドリンク


水分補給には水とスポーツドリンクどちらがよいのか、少し考えてみました。
まずスポーツドリンクには、エネルギー・ミネラルを効率よく得られるという特徴があります。
水では汗から失われたミネラル・塩分は補給できないため、よく汗をかくシチュエーションであれば、スポーツドリンクで水分補給を行うのがよいと言えると思います(ミネラルウォーターはミネラルを摂れますが)。
しかし、元々はスポーツ時を想定して開発された飲料であり、糖分も多く含まれているため、水の代わりにスポーツドリンクを飲むと過剰カロリー摂取となってしまいます。
毎日飲みたいという方は粉末のもので調節した方がよいかもしれないですね。
 

最後に

運動不足により、糖分を控えている方も多いと思うので、今回は水に近い飲み物を挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
仕事は1日の大半を占めるので、健康管理の一環として見直すきっかけになればと思います。