キャッシュレスのすすめ
「キャッシュレス」利用していますか?
こんにちは、事務所勤務のあきです。
増税に伴い、キャッシュレスポイント還元がニュースになっています。
私自身、「キャッシュレス」とは、クレジットカードを作って以来、四半世紀以上のお付き合いです。あとはPASMOくらい。
話題のQRコード決済は便利そうだとは思うものの、不正利用やシステムトラブルの報道があるうえ、設定も面倒そうで何となく使っていませんでした。
それにしても「〇〇ペイ」って何種類あるのだろう?
どれが使いやすいのだろう?
事務所の皆さんに相談し、1つのサービスに登録して1週間。
- おにぎりを買ったら、100円分の残高ゲット。
- 口座登録してチャージしたら、1000円分の残高ゲット。
- 小銭を持ち合わせてなくても、事務所でおやつが買えました。
- 小さなカフェでも使えました。
店舗に専用端末がなくても、QRコードをスマホで読み込んで自分で金額指定して支払えるところが他の決済方法との違いなんですね。
金額を入れ間違えてしまったらどうなるのかはまだ謎ですが、毎回残高付与もあり、お金というよりポイント感覚で使っています。
(※金額間違いは、利用店舗でキャンセルしてもらえるようです)
ところで、「キャッシュ」はいつから使われているのでしょう?
少し調べてみました。
「日本銀行貨幣博物館」
ワンフロアの展示ですが、面白かったです。そこによると、
- 日本で貨幣が作られ始めたのは飛鳥時代
- 本格的なお札が使われ始めたのは江戸時代
- 全国共通のお札が作れられたのは明治時代
飛鳥時代です。千数百年の歴史です。
その歴史の中で、信用の低下、偽造や乱立もずいぶんあったそうです。
長~い時間と変遷を経て信用を得てきたことになります。
一方で「キャッシュレス」はというと、
- クレジットという言葉が日本で誕生したのは1960年
- 非接触型ICチップ決済が始まったのは2000年代
- QRコード決済が日本で話題になったのは2018年
たかだか五十年ちょっとです。
そう思うと、現在「〇〇ペイ」がたくさんあったり、アンチ派がいたり、セキュリティやトラブル時の不安を感じるのも当然の事だと感じました。
「キャッシュレス」が当たり前になるには、まだまだ時間がかかるのかもしれません。
でも、みんなが使わない事には広まらない。
お得なキャンペーンなら、利用しないのはもったいない。
しばらく「キャッシュレス」社会の発展に少し貢献してみようかなと思っています。